１２月１１日（木）学校保健安全委員会を開催し、生徒が安心して学べる環境づくりについて、保健・安全の両面から学校医、学校薬剤師の先生方からご指導いただきました。
また、生徒による実践発表として「『暑さ指数看板』の視認性と熱中症予防行動との関係について」と題して報告をしました。今夏、生徒が作成した『暑さ指数看板』を全校に掲示し注意喚起を行った結果、看板を見て理解した生徒群とそうでない群とでは熱中症予防行動の実施に有意差があることがアンケート調査から分析できました。災害級の暑さから身を守り、学校教育活動を安全に行えるよう、効果的な注意喚起の方法を引き続き検討していきます。
１２月１１日（木）に第２回学校運営協議会を実施しました。
今回は、学校運営協議会委員、生徒、教職員で熟議を行いました。
【テーマ】
「双葉がめざす社会性とは」～生徒が社会性を身に付けるために必要なこと～
校長先生より、これまでの取組状況を説明した後、「双葉がめざす社会性とは」と題して熟議を行いました。
最後に熟議のまとめとして各グループの発表生徒から次のような意見が出されました。
（双葉の生徒として社会性を身に付けるために今後取り組んでいくこと）
主体的な行動と責任ある態度として
・けじめをつける、常識ある行動（ゴミの持ち帰り・歩きスマホ防止）、お金の使い方を考える。
多様な体験と交流の機会として
・地域や総合支援学校、大学（外国人）との交流、ボランティア、役割分担などを経験し、自信を育む。
自己理解と成長として
・自分の強みを見つける、挑戦を続ける、プレゼン能力や気持ちの整理方法を学ぶ。
生活習慣の改善として
・スマホの使用を減らす、健康のために運動習慣を身につける。
１２月5日（金）、昼間部・夜間部２年生がキャリア学習の一環として西日本旅客鉄道株式会社を訪問しました。当日は、会社の概要説明に加えて、働く様子を収めた動画を視聴し、仕事の流れや職場の雰囲気について理解を深めました。
座談会では、生徒からの質問に丁寧にお答えいただき、「働くうえで大切にしていること」や「高校生のうちに意識しておきたい力」など、実践的なお話を伺うことができました。生徒たちはしっかりと話に耳を傾け、「将来について考える良いきっかけになった」といった感想も多く聞かれました。
今回の企業訪問を通して、生徒一人ひとりが進路選択や職業観について考えを深める貴重な機会となりました。お忙しい中ご対応いただいた西日本旅客鉄道株式会社の皆様に、心より感謝申し上げます。
１２月５日（金）２年次の昼間部・夜間部合同で、上級学校（九州共立大学、大原学園北九州校）を訪問し、進学について学習しました。
九州共立大学では、キャンパスは広く、学びやすい環境が整っていました。説明会では、学部の特徴や大学生活について詳しく教えていただき、進路選択に役立つ情報を得ることができました。
大原学園北九州校では、実習設備が充実しており、現場に近い環境で学べることが印象的でした。説明会では、資格取得や就職サポートについて丁寧な説明を受け、将来の仕事に直結する学びができると感じました。
大学、専門学校ともに、それぞれの「学び」があることを知ることができた研修となりました。
本校の１年次生は、「産業社会と人間」の授業において、生徒自身が課題を設定し、調査・分析・考察を行う「探究活動」に取り組んでいます。その成果を発表する場として、１２月５日（金）、昼間部、夜間部に分けて探究活動発表会を行いました。
当日は、ポスター発表やスライド発表を通じて、生徒たちが「食」「観光」「文化」「地域」など様々なテーマに関する研究成果を披露しました。質疑応答では、発表者と聴衆の間で活発な意見交換が行われ、探究心をさらに深める機会となりました。また、この夏に探究活動に関する講演をしていただいた青木幸子先生をお招きし、発表への講評をいただきました。先生からのお褒めの言葉は、生徒たちにとって大きな励みとなりました。
今後も、生徒の主体的な学びを支える取組を続けていきます。
令和７年１１月２８日（金）教員を対象とした第２回ICT研修会を行いました。
「フルクラウド化とICTの活用に向けて」と題し、Teams、OneDriveの研修を行いました。
参加者からは「Teamsの基本がわかるとても良い研修だった」「フルクラウド化が進み、働きやすくなりそうだと感じた」といった声がありました。次回は授業における効果的な活用方法について研修を行う予定です。
１１月２６日（木）、教職員を対象に体罰・不適切な言動等に係る綱紀保持研修を実施しました。
研修では、具体的な事例をもとに、次の観点でグループで意見交換を行いました。
〇 事例が発生した原因や背景の分析
〇 勤務校で同様の事案が発生した場合の影響
〇 体罰や不適切な言動を防止するために、個人として・組織として取り組むべきこと
教職員は各グループで議論を重ね、現場で起こりうるリスクを共有しながら、不祥事防止に向けた具体的な方策について考えました。
